連日テレビやネットでは「何もかもが高くて、、、」というニュースばかり。
暗い気持ちになりがちですが、何か工夫して乗り切れないか、ポジティブに生活したいものですね。
最新川口肥料ニュースは注目の「水稲」についてです。最後までお付き合いください。


 4月に入ると水稲農家様では育苗が始まりました。
 本年は生産者様にとって大変作り甲斐のある年です。
 なぜなら、米どころでもある新潟県、秋田県のJAが概算金(秋田県は概算金目安)を発表し、昨年比で3割前後UP等、米が引き続き高値で推移する見込みだからです。
 当該地域の方は儲かる米作りを行うチャンスです。未発表地域においても生産意欲が高まる米価が期待できます!!



高品質、安定収量を目指しましょう

儲かる米作りに、「高品質、安定収量」の確保は欠かせません。
昨年残念ながら低品質、収量不足となった要因を整理すると、

 ① 登熟不良、籾はあるが中身がない等の「収量不足」
 ② 高温障害、作業遅れにより、白未熟粒の発生等の「品質低下」
 ③ 病害虫発生による「品質低下」、「収量不足」が挙げられます。

 これらの対策として、ある篤農家様は、
「根が深く張れる土作りを行い、茎が太く下葉がしっかりした、強い稲体を育てている」とおっしゃられていました。
強い稲体を育てることで、

 ① 予期しない高温に強く胴割れ・乳白を抑え歩留まりが良い。
 ② 登熟がしっかりし、量が取れる。
 ③ 粒張りが良くデンプンがしっかりたまった美味しいお米になる。

等の効果があるとの事です。

ここに大きなヒントがあるかもしれませんので、ぜひ参考にしてください。

 



強い稲体を作るためにお勧めしたい土作り資材

基肥には 
   シリカゲル入り高機能肥料「バイシリカ」

           商品はこちら→バイシリカチラシ

 ① ケイ酸は長効きのものに加えシリカゲルが含まれているので、生育初期から収穫まで、稲体にケイ酸を与えることができます。
 ② 崩壊性が良く超微粉が土壌となじみやすいので、吸収効率が高いです。
 ③ アルカリ分を高めてあるので、稲わらの腐熟促進の他、重金属の吸収を抑制する効果が期待されます。
 ④ 秋おこし、春基肥、中間追肥のいずれにも使用できます。

倒伏軽減及び高温障害対策には
  新商品「ネコみみ立てた」
          商品はこちら→ネコみみ立てた!

 ① 水溶性カリと可溶性ケイ酸により稲の発根と分げつを促します。
 ② 倒伏軽減になり、胴割れやシラタの発生を減少させます。
 ③ 登熟度合いが高くなり、食味が向上するとともに収量も増加します。
 ④ 労働軽減に貢献する、投げ込みパック材です。

 

川口肥料ニュース今月号はこちら→川口肥料ニュース25.5月号

今回も最後までお付き合いくださりありがとうございます。

ご質問、ご感想等ぜひお寄せください。