肥料を流さず根を伸ばす資材
菌根菌に各種ビタミン、酵素、酵母、キレート化したリン酸(キレートP13 号)を加えた根を伸ばす・張らす肥料です。
菌根菌は一度作物の根に固定されると、比較的長く居続けるといわれています。
植物は光合成をして生きています。その光合成で作られたもの(光合成産物)が最終的には根まで運ばれ分泌液として根から放出されます。この分泌液が菌根菌のエサになるのです。
したがって、光合成が順調に行われている間は菌根菌が働き続けてくれるわけです。
この菌根菌が細根を増やし、肥料や水分を持つ手を増やします。根が増えれば地上部の生育も当然安定してきます。
この菌根菌が増えてくると根圏の微生物相が安定してきて、病気や害虫に侵されにくい体質を作ることができます。
この微生物相が安定するということは、人間でいうところの“腸内フローラ”が整うことを意味します。腸内環境が良くなれば当然体調も良くなるということは、人間も植物も同じだということです。
使用方法
“しんこん”は作物を選びません。
・苗を植え付ける際に、植穴に 5~10ccを入れる
・種をまく作物には、種まきの土に 3%混ぜて使用
・生育途中で根に活力を与えたいときは適宜 1 株あたり 5~10ccを入れる
作 物 | 使用方法 | 使用量 |
永年作物 | 根を張らせたい位置へ | 10アール・・・20リットル |
苗を植える作物 | 植え穴へ | 5~10cc |
種を植える作物 | 種の隣へ | 5~10cc |
種を蒔く作物 | 蒔き床へ | 10アール・・・20リットル |
生育の途中、根に活力を与えたい時 | 適宜 |
内容
キンコンキン/ビタミン/酵素/酵母/キレートカルシウム/キレートリン酸
容量
10リットル