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土壌改良剤(微生物資材)の取り扱いについて
一般的な菌の特性について
一般的な菌は中温菌として存在しているものが多いです。
最も活動が活発化されるのが30℃前後といわれ、これ以上の高温になると徐々に菌の活動が弱まります。
約45~50℃を超えるあたりが限界温度とされています。
下限については5~7℃程度だと言われています。
トリコンやYKDに含まれている菌について
トリコンやYKDに含まれている菌は眠っている状態です。
眠っている状態で袋に収まっている場合は比較的問題ありません。
一度土に散布し、攪拌した状態だと土壌水分によって菌が眠りから覚め、発芽して活動を始めます。
この状態で高温に当たってしまうと菌は弱り始めます。
逆に低温になった場合も同じく弱り始めます。
ただし、低温の場合は休眠に入る菌もいますので全ての菌が弱り死滅するとは限りません。
環境条件によって菌の活動が制限されます。
土壌環境を整えることが菌活に繋がるとお考え下さい。