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本格派!有機土壌作り基本セット

家庭菜園で有機栽培を目指している方に
10㎡(約3坪)の面積でご使用いただけるセットです

畑を本格派の有機土壌にしよう!

松下このセットの資材を使えば、簡単に本格派の有機土壌を作ることが出来ます!
美味しい野菜は、土壌作りで決まると言っても過言ではありません。

ぜひ当店のプロ仕様の資材で、本格有機土壌作りを実現して下さい。

有機土壌作り作業解説

どの作物にも共通する基本的な流れですが、この資材を使っておこなう土壌作りの作業を解説します。

①作付け予定の畑の準備をする


収穫後の残渣を取り除く(残渣に病原菌が住み着いちゃいます)
何も作ってなかった畑は出来るだけ草や石ころを取り除きましょう。

ポイント1

 
収穫後の畑も何も作ってなかった畑も土壌のPHは測れるようにしましょう。
簡易的にPH測定できるキットはネットや農業資材のお店で販売しています。

ポイント2

 
収穫後の残渣が気になる場合、繊維分解菌を持つつぶYKDとバイオS5をあらかじめ撒き残渣と一緒に鋤きこみ潅水します。
こうすることで分解菌と放線菌が活性化し、残渣の繊維を分解し始めます。約2週間するとだいぶ粉々になります。

②土作り基本セット(MIX堆肥、YKD、トリコン、バイオS5、ハイケルプ粉末)を畑に撒く


このセットは10㎡分ですので、畑の広さに合わせて量を調整して施用してください。
多少量を多く入れすぎても、全く問題ありません。

ハイケルプは量が少ないのでYKDやトリコン、バイオS5にあらかじめ混ぜておくのも良いと思います。

この時容量の多いものから施用すると良いですが、どれからやってもあまり違いはありません。
土壌に必要な有機物、微生物(カビ菌や細菌、放線菌)、ミネラルを施すことによって菌が菌を静菌させる土台を作るための作業です。菌を菌で予防することで菌層を改善させます。

③基本セットを施用したら耕運する


基本セットに含まれる微生物達は紫外線に弱いので施用したら速やかに耕運(土に混ぜる)してください。
管理機や鍬など構いませんので施した資材を丁寧に土に混ぜていきます。

ポイント

 
深さは約15㎝から20㎝(いわゆる根圏)が理想です。
充分に耕運することで資材が満遍なくいきわたるようにします。

④たっぷりと潅水をする


微生物資材に含まれる菌たちは眠っている状態ですので、水を与えることによって眠りから目覚め菌としての活動を始めます。

ポイント

 
この時の潅水量の目安ですが、土を掌で握って塊が出来るくらいの水分量(約50%)が目安です。
其々土質が違いますのでご自分の畑(土)の癖を掴んでおいてください。

出来ればこの状態で5日から7日程度静置して菌が繁殖することを待ち、その後元肥を施し、植え付けになります。
時間的余裕が取れない場合でも、直後に畝立てや植え付けは問題ありません。

⑤畝を作る(元肥施には活性有機ぼかしorスーパーキレート)


夏野菜は元肥少な目、追肥で調整が基本です。
元肥を散布し、畝を作っていきます。

ポイント

 
水捌けが悪い畑なら畝を少し高めにすることもありだと思います。

⑥追肥をする(活性有機ぼかしorスーパーキレート)


植え付け後約2週間くらいで追肥のタイミングです。株元に追肥するのではなく、やや離れた位置(株元から30㎝位か畝と通路の境目あたり)に置くことがポイントです。
株元から離れたところに置くことで根が伸びることを期待します。

⑦1回目の追肥のタイミングからリバイバル+(植物活性剤)、キドカル(Ca剤)を散布しましょう


リバイバルは株元の土を狙って、キドカルは葉面散布が基本スタイルです。
それぞれ定期的に散布してください。
リバイバルは1,000倍希釈で5日~7日に1回、キドカルは500倍~1,000倍希釈で3日~5日に1回、あくまでも目安です。

開発担当より一言!

松下有機土壌作り基本セットは約10㎡の家庭菜園をベースに必要なこれらの資材をパッキングしました。

お届けは1箱に同梱しお届けします。
YKDやトリコン、バイオS5はアルミ包装パック(ジッパー付き)ですので、使い残しのある場合はジッパーをしっかり留めて冷暗な場所に保管してください。

連作障害対策や、病害虫対策にも貢献してくれると思います。

このセットが基本ベースになりますが、個々の圃場(畑等)の違いが当然出てきます。
酸度矯正が必要になったり、借りた畑が石灰過剰でアルカリに傾いていたり色々あると思います。
圃場の条件によっては施肥量の加減が必要になってきます。

まずはご自分で土壌のPHを測定したり、EC(肥料の残存濃度)を調べたりして、ご自分の圃場(畑等)の現状を把握することが大切です。

“野菜は水で作る”と言われるほど水分管理も重要です。水はけの良し悪しや水がたまらないような工夫(高畝や溝を作る)も必要になるでしょう。

このセットはどんな場面にでもご使用になれます。使い続けることで土壌バランスは安定していきます。

セット内容

■堆肥:MIX堆肥20L2袋
■微生物資材:つぶYKD3kg、つぶトリコン3kg、バイオS5 1.5kg
■ミネラル資材:海藻粉末ハイケルプ500g、リバイバル100ml、キドカル(Ca液肥)500ml
■説明書:このページの説明と同じ物をお付けします。

商品説明

MIX堆肥

MIX堆肥MIX堆肥は、茶がら堆肥・馬ふん堆肥・もみ殻・燻炭をバランス良く配合した堆肥です。
作物や植物を選ばず、どんな場面にも対応できる堆肥です。

使い方

土壌全体に撒いて耕します。

セット容量

2袋(40L)

つぶYKD(微生物資材)

つぶYKDセンチュウ捕食菌と繊維分解菌を塗布し、ゼオライトやケイ酸質鉱物、硫黄を含有させた土壌調整剤です。
連作障害対策やセンチュウ対策、アルカリ土壌の矯正にもご使用出来ます。

使い方

土壌全体に撒いて耕します。

セット容量

3キロ アルミ包装パック入り

つぶトリコン(微生物資材)

つぶトリコン母材はYKDと同じものを採用しており、更に、トリコデルマ菌のビリディを採用し塗布しています。

使い方

土壌全体に撒いて耕します。

セット容量

3キロ アルミ包装パック入り

バイオS5(微生物資材)

バイオS5強力放線菌を使用した土壌調整剤です。
水や熱にも強い特殊な放線菌を培養した資材です。
病害が発生した後の圃場に施肥することで有用な放線菌が増殖し病原菌を抑制する力を発揮してくれます。

使い方

土壌全体に撒いて耕します。
施用後は、充分潅水して下さい。

セット容量

1.5キロ アルミ包装パック入り

ハイケルプ粉末(ミネラル資材)

ハイケルプ粉末北欧の海で採れた海藻を粉末にしたミネラル資材です。
土壌には微量ですがミネラルは必須です。
植物にも土壌中の微生物にも双方に必要な成分を含有する海藻粉末です。
植物に必要な必須ミネラルのほか約60種類のミネラルを含有していますし、各種アミノ酸、生長ホルモンも含んでいます。
天然自然の海藻で安心してご使用いただけます。

使い方

土壌全体に撒いて耕します。

セット容量

500g アルミ包装パック入り

リバイバル(植物活性栄養剤)

リバイバル
ミネラルや酵素、酵母、微生物、糖など、有機土壌に必要な成分をすべて含んだ植物活性栄養剤です。

リバイバルは植物体ではなく土壌に散布して使用します。
葉面散布でも使用可能ですが、あくまでも有機土壌をサポートし、植物本来の免疫力を向上させる目的の資材ですので土壌への施用を基本とします。

使い方

1,000倍で希釈したものを土壌へ、植物の株元へ散布します。
7日から10日間隔での散布を推奨しています。

セット容量

100ml ガス抜きキャップ仕様ボトル入り

中身はある意味生き物で活動していますので、残ったリバイバルは適宜キャップを緩めガス抜きをしてください。
保管については冷蔵もしくは冷暗な場所でお願い致します。

キドカル(Ca葉面散布剤)


酢酸カルシウムや有機酸カルシウムに微量のアミノ酸と希土(ミネラル)を含有してあるCa散布剤です。Caは土壌中からの供給は期待しない考え方の元、定期的なCaの葉面散布を推奨しています。

使い方

7日から10日間隔で、500~1000倍に希釈した物を葉面散布します。

セット容量

500ml
保管については冷蔵もしくは冷暗な場所でお願い致します。

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