農業現場便り(ブログ)

現代農業11月号 載っています!

こんにちわ!

川口肥料オフィシャルサイトの松下です!

10月なのにまだまだ暑い日が続きますが、夜は涼しさをだいぶ感じるようになってきました。

寒暖差が激しいとアレルギーが出て、鼻水やくしゃみ、花粉症のような症状が出てる人を見かけます(ウチの家族にも2人ほど)が、

しっかりと栄養と睡眠を取って少しでも抵抗力をあげていきたいものですね!

 

本題ですが、現代農業11月号に弊社取扱っている”粒状トリコン”の記事が掲載されています。

内容はリンゴやナシに多く発生する白紋羽病、紫紋羽病対策にトリコデルマ菌が有効であるという記事です!

この病気が発症するシステムも記事の中に記載されていますが、要は果樹の樹勢が何らかの原因で弱り、果実が落下にそれが腐敗して

病原菌を増殖させてしまったり、土壌中の微生物バランスが崩れることが要因と私は考えています。

この記事が掲載されてから問い合わせが増えています! やはり、果樹(リンゴ、ナシ)の農家さんが多いです!

問い合わせの際、お伝えしていることがあります。

トリコン単体を施肥しても微生物が偏るだけなので、出来るなら放線菌(バイオS5)資材、これらのエサとなるミネラルや有機物(腐植)

を併せて施してくださいとお伝えしています。

 

病気が出てしまったのは結果です。この結果をどう受け止めるかだと思います。ご自分の圃場の地癖や使用している資材の吟味、

特に影響があると思われる堆肥(原料や堆肥の作り方に原因がある場合が多い)の選択が重要です。

腐った果実を圃場にそのままにしないよう排除することも大事ですね!

化学農薬を圃場の土に散布すれば、当然有用菌も弱っていきます。この有用菌を如何に増やしていくかが土壌病害を減らす

最善策かと思いますが、一度発生した圃場を戻すのには時間が掛かりますね(泣)。

トリコンの問い合わせや注文が増えるのは嬉しいっすね!

現代農業ってけっこう読まれているんだなとつくづく思いました!

 

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